ぎっくり腰など急な痛みの対応について
ぎっくり腰などの急な痛みでご来店の方へ
ぎっくり腰は医学用語で言うと「急性腰部捻挫」と言って外傷=ケガです。
損傷した部位では炎症と言って、痛みを伴う腫れが発生します。この急性期と呼ばれる炎症が治まるまでに3日~1週間程度かかると言われています。そのため、程度にも寄りますが炎症が起きている間は痛みをゼロにするのは難しいケースもあります。あまりにも炎症がひどい場合には痛みが変わらないケースもあります。
また、例えば足首の捻挫をした際に足首をぐりぐりとマッサージしない様に、痛めてしまった腰自体に力を加えてしまうとかえって腰が痛くなってしまうケースもあります。そのため、当院では炎症が起きている可能性がある場合の腰への直接の施術は控えさせていただいています。
ぎっくり腰が起こるのにも原因があります。ぎっくり腰を起こす人の特徴として股関節周辺の筋肉が硬いことが挙げられます。股関節周辺の筋肉が硬くなり、代わりに腰の筋肉が頑張って過度な負担がかかることによってぎっくり腰が起こります。急性期には股関節周辺の筋肉に施術する事によって、痛みの緩和と早期回復を目指します。
炎症が落ち着いた後にも重さや動いた時の鈍痛が残ると言うケースでは、ぎっくり腰で損傷した筋膜が硬くなってしまっているかもしれません。その場合には硬くなった筋膜の硬さを取り除く事で痛みが緩和されます。重さや痛さが残った場合にはアフターケアが大切になります。
急性期の場合、患部を直接触らなくても全身の血行が良くなることで炎症が促進され痛みが強くなるケースがあります。そのため、身体全体のバランスを考えながらの普段以上に気を付けながら施術を行わなければなりません。以上の事から、ぎっくり腰などの急な痛みの方は通常の整体よりも高い「急な痛み対応コース 初回7700円」のお値段を頂くことになりますのでご了承ください。
こちらも最善は尽くさせて頂きますが、1回で痛みを全部取ってほしい、痛みが取れるかわからないのに料金が高いのはイヤ、と言う方はお申し込みをご遠慮ください。
炎症が起きている部位に対してはアイシングを行う事で痛みからの回復が早くなります。ビニール袋に氷を入れて一番痛い所に20分程度当て続ける→20分休憩→20分当てるを繰り返すことで痛みが取れやすくなります。
上記の内容をご理解、納得された方のみ「急な痛み対応コース」にお申込みいただきます様お願いを致します。