揉むだけでは足りない。これからの時代に必要なアプローチ
身体の不調の原因のほとんどは偏った生活習慣にあると考えます。偏ったとは同じ動作のし過ぎ、同じ姿勢の取りすぎ、片側に体重かけて立ちすぎ、体の一部を使いすぎなどです。
この様な生活習慣が続くと、体の中では使いすぎる筋肉と使われすぎない筋肉の差が大きくなってしまいます。
その結果、硬くなりすぎてしまった筋肉や使わない筋肉による動き方のエラーによって不調が出てしますのです。
筋肉が硬くなってしまっているが機能には問題がないと言う人は硬くなっている筋肉を整えれば不調は改善します。
しかし、使われていない筋肉が元の動き方のエラーと言うのは揉んだり伸ばしたりするだけでは解決しません。
運動や栄養などによって、脳に対する介入が不可欠なのです。
また、運動に介入する際にもなぜそのような動作パターンになってしまったのかを考慮してお伝えする必要があります。
例えば、姿勢の崩れが原因で腰痛になってしまった人の場合、ただ腰を真っすぐにすれば良いと言うわけではありません。
足底からの感覚入力の不足、腹圧の低下、呼吸が上手にできていない、視覚や聴覚の低下による防御反応などなど
姿勢が崩れる原因も様々です。
それらに対して的確な介入をすることによって早期回復が可能となるのですが、それらの可能性を無視した介入では結果を出すことはできません。
様々な視点から身体を診る事ができるようになることによって、病院や治療院に行っても長年良くならなかった不調を整える事ができるのです!
長年の不調でお困りの方は、思いもよらぬ所に原因があるかもしれません。ぜひ一度ご来店ください。お待ちしています!(^^)