頭痛

こんなお悩みはないですか？

首と頭の付け根にドーンと重い痛みが出る
頭が痛くて吐き気が出る
左右のこめかみにズキズキとした痛みが出る
頭痛が気になって仕事に集中できない
後頭部から背中にかけて引っ張られるような痛みが出る
パソコンをしていると眼の奥が痛くなる

なぜ頭痛はおこるのか

頭痛の原因はストレス、気候・気圧の変化、食べ物、体調など多岐に渡りますが、根本の原因は頭へ流れる血液量の低下だと考えます。

頭を通る血管は、首と頭の付け根までは太い血管、その後は細い血管へと分岐していきます。分岐後の細い血管周辺の筋肉が硬くなり血管が圧迫されると、血液が流れにくい状態になります。すると細胞まで酸素や栄養が届きにくくなるため、それを伝えるサインとして痛みを出すのです。

本来であれば環境の変化に耐えられるようにできている人間の身体も、前述のような原因で、血管周辺のコンディションが悪化すると、余力がなくなり環境の変化に適応できず、頭痛という症状を出してしまうのです。

当院での施術方法

頭痛を起こす根本の原因にアプローチします。

頭痛の原因となる細い血管周辺に直接負担をかけてしまうのは、首と頭の付け根の筋肉です。
その原因は不良姿勢にあります。骨盤が傾くことによって肩は前に巻き込まれたり、呼吸のしにくい状態になったり、首が前に出るというような状態になります。そのため、まずは骨盤、肩、呼吸にアプローチし、再発しない身体に調整していきます。
これらの根本的な原因を整えなくては、一時的に良くなったように感じても再度負担がかかり続け、再発してしまいます。

原因となる硬くなった筋肉にアプローチをします。

長年のクセで硬くなってしまった筋肉は、負担を取り除いただけでは、緩むのに時間がかかってしまいます。早い段階で痛みを取り除くために、硬くなっている後頭部の筋肉を緩めます。「気持ちが良い」「効く感じがする」「視界が明るくなった」などのお声を頂いています。

姿勢が悪くなってしまった原因にアプローチします。

姿勢の悪化による頭痛の原因は、立ち方、座り方と言った静的姿勢や、仕事中の動作などの動的姿勢の崩れにあります。負担のかからない姿勢や動作を身につけることによって、ツラさの出ない状態で生活できる快適な身体を目指します。

症例報告

S様　３４歳　男性

お仕事での長距離の運転と、パソコン作業が多く辛い事、さらに夜もなかなか眠れないと言う悩みで来院されました。

姿勢を確認すると、座ったときの姿勢が大きく崩れていて、身体全体に負担をかけやすい状態になっていました。運転中も右手のみでハンドル操作をするクセのため、身体も大きく傾き歪んでいました。

初回時は首周辺ではなく、骨盤を整えただけで頭が軽くなったことに驚かれていました。
座り方についてご説明し、１週間気をつけて頂いたところ、２回目の来院時まで強い頭痛が出なくなったとのことでした。ハードワークで継続的に負担がかかるため、頭痛が出なくなるまでに５回の施術を要しましたが、今では頭痛も出ずに睡眠もしっかり取れるようになりました。

Ｒ様　３６歳　男性

最初は膝の痛みで来院されましたが、お話を伺っていると１０年以上頭痛で悩んでいらっしゃることがわかりました。この症状は整体では良くならないだろうと思い、言わなかったそうです。
しかし、膝の症状を取る過程で身体のゆがみを整えているうちに、だんだん頭痛が出にくくなってきたので、相談して頂けるようになりました。

20代の頃、キックボクシングの試合にも出ていた影響で、首への負担が大きく、首周辺の筋肉がガチガチになっていました。さらに、デスクワークが続き姿勢が崩れた結果、後頭部の筋肉も硬くなり、血管に負担をかけてしまっていました。
もともとトレーニングされていてたため筋肉量がしっかりしていたこともあり、３回の施術で頭痛が出なくなりました。ご自身でも日常生活で色々と気を付けられていたようです。その甲斐もあり、３回の施術で１０年間悩んでいた頭痛が出なくなっていたことには、大変喜ばれていました。

Ｉ様　４２歳

色んな整体に行ったけど、頭痛が良くならないという事で来院されました。身体の歪みはそれほどなく、ご自身でも原因がわからないとのことでした。

検査でも動作に問題はなく、施術を始めてみても特別硬くなってる部位はなく、そのまま施術が進んでいきました。最後に後頭部を触ってみると、右側の首と頭の付け根の筋肉だけが異常に硬くなっていました。その筋肉に対してアプローチをすると、やっている最中からすーっと頭が軽くなっていたそうです。硬さがだいぶ強くなっていましたが、４回の施術で痛みは消失し、その後はメンテナンスで通って頂いています。

身体のゆがみだけではなく、直接負担をかけてしまっている部位も確実に見なければならないという例でした。