- Correcting Posture -
1. 姿勢を良くするには日頃から姿勢を意識することが大切?!
姿勢を意識しても根本解決にはなりません。
2. 背中の筋肉を鍛えるのが大切?!
背筋を鍛えるよりも、色々な部分を使えるようにすることが大切です。
3. サポーター、補正ウェアなどを着て、背中を寄せると効果的?!
着ている間は変化が出ますが、根本解決にはなりません。
現代人は日常での活動量、運動量の低下によって身体のセンサーが働く機会が少なくなっています。するとセンサーの機能は衰え、自分の身体をどの位置にもっていけば良いのかがわからなくなってしまいます。身体は無意識に姿勢を崩し、背骨や関節に寄りかかって圧力をかけることで自分の身体の位置を確かめようとするのです。
そして、姿勢は「脳」によってコントロールされています。姿勢や身体をコントロールするのに大切な「脳」の機能が低下していると、姿勢が悪くなりやすくなります。そのため、「脳」に対するアプローチを行わなくては姿勢は良くならないのです。
運動不足以外にも、パソコン、スマホなどの使いすぎ、栄養不足などが挙げられます。
脳への情報の8割は、眼から伝達されると言われています。パソコン、スマホによる視力や眼球運動の低下は脳の機能を低下させる大きな要因であると考えています。
脳がしっかりと機能するためには十分な栄養が必要です。食べ物からの栄養はもちろんですが、脳を働かせるには酸素が必要です。口呼吸や、呼吸のペースの乱れによって酸素が十分に供給できないと、脳の機能は低下してしまいます。
これらと運動不足が原因で脳の機能が低下します。
また、センサー機能の低下に日頃のストレスが加わると、過剰な緊張状態に陥り、肩こりや腰痛と行った症状にもつながるのです。
脳からの指令が適切に行われていたとしても、筋肉の硬結などによってブレーキがかかってしまうと、思い通りに動かすことができません。まずはブレーキを取り除き、動きやすい身体を作ります。
普段動かす機会が少ないパーツは、動かし方を忘れてしまっています。個々のパーツが動かない状態で全身の運動をすると、動かないパーツの代わりに動かしやすいパーツが過剰に動いてしまう「代償動作」で補おうとします。代償動作は痛みや別の問題を発生させることに繋がります。
多様な運動を行うことで身体のセンサーを目覚めさせます。
仰向け、うつ伏せ→四つばい→立位など様々な姿勢の低強度のエクササイズを、人間の発育発達に基づいて行います。発育発達に基づいて一段一段ステップアップしていくことで、どなたにでも結果が出るようにサポートさせて頂きます。人間の発育発達をしっかり学んだ保育士資格を持つトレーナーが対応しますので、安心してお任せください。
整体と運動以外にも様々な分野にアプローチします。
整体と運動と並行して、視覚、栄養、呼吸などにもアプローチすることで、身体の機能全体を高めます。運動だけ行っていても身体全体の機能が十分に働いていないと、脳が不活性な状態に陥るため姿勢は良くならないのです。
U様 20代 女性
肩こり、O脚、最近体重が増えたというお悩みで来院されました。ご自身でも姿勢から来るものだという自覚があったので、問題解決のために姿勢改善をしたいと、最初からお考えでした。
肩こりは整体の施術のみで良くなりましたが、その他の問題もしっかり解決したいと言うことで運動も導入しました。体重については通勤時間を使って歩く事を提案すると、言われた以上のことをしてくださり、予定より早い8週間で目標を達成されました(最初は3ヶ月の計画)。O脚も6週間でぴったり付くようになり、3ヶ月目には新しい恋人もでき、ご満悦でした(誇張無しの実話です)。
M様 30代 男性
当初、ストレートネックのお悩みで来院されていました。ストレートネックの症状が改善されてくると、頭の位置が前に出ているのが気になりはじめ、姿勢改善をスタートされました。長時間のデスクワークで頭が前に出る、呼吸が浅くなって肋骨の動きが硬いなどの理由で、上半身が上手く動かず、全身も動かしにくくなっていました。
初回時には過緊張で力が上手に抜けなかったので、ストレッチポールなどのツールで緊張を抜き、自分の中心がどこにあるのかという感覚をつかんでいただきました。
2回目以降は、様々な姿勢でのエクササイズで、上手に使われていない筋肉を動くようにしました。過去の運動歴から、うつ伏せや立位での運動は得意でしたが、仰向けのエクササイズが苦手なことがわかりました。仰向けの運動機能を取り戻し、他の運動も行いやすくなったという感想を頂きました。2ヶ月で目に見えてわかるほど頭の位置も整い、肩こりなどの症状もなくなりました。
F様 50代 女性
お子さんや友人から「姿勢が悪くなったね」と言われ、ショックを受けて姿勢改善を決意されたそうです。移動は自転車が中心で歩く機会が少なく、脚がガニ股、O脚気味になり、背中の過緊張で肋骨が全く動いていない状態でした。
肋骨が広がった状態で固定されると、上半身がやたら大きく見えてしまい、見た目のバランスも崩れてしまいます。脚と呼吸を整えるエクササイズで歩くのが楽になり、以前よりも歩いての移動に前向きになられました。呼吸が楽になったことで、身体が疲れにくくなり活発に行動できるようになったと、予想以上の副産物に喜ばれていました。
当院は様々な症状に対応します。症例一覧は「その他の症例」をクリック!